第17回姫川ポートフェスティバルリポート

7月31日(日)に姫川港で開催された
「第17回 姫川ポートフェスティバル」のリポートです。

姫川港は一級河川姫川に隣接している堀込港で、
豊富で良質な石灰石を原料とするセメント工業と共に発展してきました。
広域的なリサイクル施設の立地に対応した静脈物流ネットワークの拠点となる港湾であり、
港湾管理者からの申請により国が指定し、拠点づくりを支援する「リサイクルポート」として
姫川港は、地方港湾として唯一指定されています。
糸魚川市HP姫川港のページは→こちら
その大切な港に親しんでもらうことを目的として、
姫川ポートフェスティバルは「おまんた祭り花火大会」の日に合わせて開催されているのですよ。

人気は「海から見る糸魚川ジオパーク」
海上保安署巡視艇「なつぎり」、海洋高校実習船「くびき」、
国土交通省港湾業務艇「なおかぜ」に乗って、
ラベンダービーチ、勝山、子不知、親不知ピアパークを1時間かけて見学してきます。
国道8号線のトンネルと高速道路が出来てから、
親不知・子不知のあたりは海沿いを走ることもなくなったので、
海から断崖絶壁を見られるのは貴重な体験です。
毎年、予約がすぐに埋まるそうですよ。
って、写真を撮り忘れています、反省←最近こればかり(T_T)

と、漁協がある反対側にはキス釣り体験の船が浮かんでいます。
このあたりは、よくキスが釣れるんですよ。
小学生の時、父と釣り糸を垂らして、入れ食い状態だった記憶があります。
きっと大漁で夕飯はキスフライ食べ放題だったことでしょう。

海上自衛隊「ひらしま」が体験航海から帰ってきました。
長崎の佐世保に所属していて、通行船舶の安全確保を任務としているそうです。
白い制服がカッコいいですね。
毎日の訓練と業務で、どなたも礼儀正しく、とても親切でした。
帽子やステッカーをプレゼントしてくれたり、カメラのシャッターを押したりと、
暑い中ありがとうございました。
この記憶から「海に憧れた少年」が将来、この船に乗っているかもしれませんね。
もう一艘「やくしま」は一般公開されていて、広い甲板を歩いてみる見学者の姿が。
全長57メートル、幅は9.8メートルもあるそうです。

ふと目をやると、テレビドラマ&映画の「海猿」のように、
再会を喜ぶ制服姿のパパと、ご家族の姿が。
きっと「7月31日は新潟県の糸魚川市に寄港するから」と連絡をしていたのでしょうね。

心配していたお天気は、ぐんぐん青空が広がり
パラソルの下でカキ氷を食べるには最高の天気です。
隣のダイドーさんは、冷たいジュースの販売に大忙しです。

そこに、糸魚川市のマスコットキャラクター「ジオまる」と「ぬーな」が登場です。
前日の「おまんた祭り」ではチビッコ達との撮影会していたので、
アイドル並のスケジュールをこなしています。
それでも汗ひとつ見せずに笑顔をふりまく姿は、
ファンを大事にする「ぬるきゃら」のプライドですね。
ジオまるの背中には翡翠の勾玉が背びれのように生えています。
やっと後姿の撮影に成功しました。
ありゃ、ジオまるに夢中で「ぬーな」を取り忘れてる、再び反省です・・・。

そんなこんなで、姫川ポートフェスティバルは無事終了し、
自衛隊の船は再び佐世保へと帰られていきます。
甲板に整列して、帽子を振りながら出航です。

花火リポートは次回へと続く・・・。

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