山形県酒田市山居倉庫お食事処 食彩旬味芳香亭ラーメン

山形県酒田市にいる友達と、数年ぶりの再会で、お昼はどこさ行こうかね、と立ち寄ったのが山居倉庫。
農業の倉庫として、今でも12棟が残り、ドラマおしんの撮影地のひとつです。
そのうち道路側に近いところが改装されて、お土産や歴史資料館として観光拠点となっていました。
雪の中、規則正しく連なる屋根が美しいですね。

そうそう、庄内弁は語尾に「さ~」がよくつきます。
「大雪で、仕事さ行けねんども」とか、ほとんど通じるけど、新潟県とは全然言葉が違って面白いです。

酒田市はラーメンが有名で、20年ほど前に初めて行った時に食べたのが「ざるラーメン」
え? ざる蕎麦じゃなくて???
「そうさ~、ざるの上にラーメンがのっているんさ~」
と注文したのが、今でいう「つけ麺」
糸魚川では見たことがなかったけど、酒田市民は当たり前のようでした。

そんなんで、酒田はラーメンというイメージが強く、ラーメンを食べることに。
隣の蔵との間から自然光が入る窓際のテーブル席につきました。
ラーメンは750円。
ホットコーヒーがサービスだったので、珈琲を飲みながら待つこと数分。
座敷に団体様が到着して賑やかになった頃に、運ばれて来ました。

お~、シンブルイズベストって感じのラーメンです。
スープをごくり、あっさりしていて美味しいです。
細いちぢれ麺に、バラ肉のチャーシュー。
ナルト、ネギ、メンマで、ラーメンの王道です。
ずるずるずる、するっするっと入って胃袋に入っていきます。
この歳になると、こういう優しいラーメンが嬉しいんです。
めちゃくちゃ、旨い。
こってりしていないから、ついついスープをもう一口、もうちょっと、と飲んでしまいます。

「アルバイトの研修の帰りに寄ったラーメン屋覚えている?」
「ラーメンください、と言ったら、中華そばでしょ?っておばちゃんに言われたよね」
「なんか東京の人は、意地悪だな、って思ったわぁ」
「そうそう、中華そばって言い方知らなかったもん」
と、何年も会っていなかったのに、昔話で盛り上がりました。

おまけ
山居倉庫に展示されていた酒田大獅子の赤ちゃん獅子
黒が「けん」 赤が「こめ」
おもわず、花の穴に手を突っ込みたくなってやめました(笑)

酒田夢の倶楽
HP→こちら

※グルメメモ
2018年2月18日の情報です

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