長岡市宮内 青島食堂チャーシューメン

長岡での打ち合わせがあり「午後からだから、お昼は長岡名物を食べたいね」とスタッフと早目に糸魚川を出発。

道中の会話は「何にする?」
長岡と言ったら洋風カツ丼。
ケチャップとソースを混ぜたような、とろみのあるソースがかかっているカツ。
カツ丼なのに、平らな皿に出てきて、味噌汁がついている店もあって、和なのか洋なのか、なかなか面白いご当地グルメです。

もう一つ候補にあがったのは、レーメン。
焼肉屋で出てくるレーメンと違って、長岡のレーメンは冷やし中華に限りなく近いもの。
洋菓子屋さんで夏限定のメニューで、自家製のマヨネーズと酢の効いたスープがクセになる一杯。

そういえば、スタッフはスマホ持ってんじゃん。
長岡市グルメで検索してみると、ラーメン屋さんがズラズラ。
新潟県はラーメン王国と言われるくらいラーメン店が多く、三条のカレーラーメン、燕の背油ラーメン、新潟市のあっさり醤油と味噌ラーメン、長岡しょうが醤油が、五大ラーメンと呼ばれているんです。
そのラーメンの写真を見ていたら、二人して口の中がラーメンモード。
これ旨そう、ここ有名、なんて見ていたら、若い頃勤めていた記憶がよみがえりました。

OLだった頃、全社の忘年会に参加するために糸魚川店の皆でワンボックスに乗って本社がある長岡市へ。
ラーメン好きな営業マンが「長岡行くならラーメン食べたい」と予定より早く出るはめに。
宮内駅前の店は激混み。
別の真面目な営業マンが「時間に遅れるわけにはいかないから、ラーメンじゃなくても空いている店でいいんじゃないか」と攻防戦があり、もう一軒行ってみたら、すんなり入れた。
ぶつぶつ言っていた真面目な営業マンも、一口食べて「並んでも食べたい気持ちが分かる」
その時のラーメンは、確か青島食堂。

スマホのナビをセットして向かうと、ん?
交差点の左右に青島食堂があって、片方には「製麺部」とあります。
よく分からないけど、駐車場が空いているので停めてみると、製麺所と宮内店が同じ建物でした。
OLの時に行った店は、ここじゃなかったけど、いい匂いがする。

外にある券売機でチケットを買います。
メニューはラーメン、チャーシュー、それぞれに大盛り。
チャーシュー、メンマ、板海苔などのトッピング券があるくらいなので、迷わずチャーシュー麺にしました。
店内は縦に細長い造りで、10名ほど座れるカウンターのみ。
厨房にはお兄さんが2人。
給食室にあるような大きな鍋でスープが用意されていて、丼を温める鍋、麺を茹でる鍋、でっかいチャーシューの塊が見えます。
トイレに行ったり、水を飲んでいるうちに、ラーメンがカウンターに出てきました。
早いっ!
まずはスープを、ごくり。
見た目は黒っぽいけど、そんなにしょっぱくありません。
生姜醤油といいますが、生姜が得意じゃない私でも全然気にならないレベルです。
細いストレート麺を、ずるずるずる。
あっさりしていて、美味しいっ!
昔ながらの中華そばというか、基本が大事という好感度の高いラーメンです。
チャーシューは、とろりん系の手前。
大きな塊から切り出したという不揃いな形が、飾り気がなくて私は好きです。
人気店で混んでいるけど、回転が速いので、そんなに待たなくてもいいみたいです。

スタッフも旨いラーメンにありついて大満足。
2人して、顔をテカテカさせながら車に乗りこみました。

OLの時に来たお店はここじゃなかったけど、長岡に行く機会があったら、また食べたいなぁ。

※グルメメモ
2017年7月5日の情報です

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