糸魚川天津神社春大祭けんか祭り2017リポート

糸魚川に春を告げると言われている、天津神社のけんか祭り。
ちょうど糸魚川の桜が咲く頃なので、けんか祭りは長い冬が終わり、春が来た、と実感させてくれるお祭りです。

祭りに参加する押上地区と寺町地区の男性は早朝、海に入って身を清めます。
8時くらいにポンポンと祭りを知らせる花火があがります。
他の地域でもあるのか不明ですが、糸魚川では運動会や祭りの日は、昼間に花火をあげる習慣があり、この音を聞くとソワソワします。

9時になると、神主さんを先頭に、赤い大きな傘をさして祭典に向かいます。
まだ、この時間帯は嵐の前の静けさ、といった感じ。

10時を過ぎた頃、太鼓橋の方が賑やかになり、一行が近づいてきたことが分かります。
最初に獅子が2頭、全力で走り境内に向かいます。
これは使い獅子と言って「一行が入ってもよいですか?」と聞く大切な役目。
同じくらいの速さで戻り、みんなに伝えます。

やっしょい、やっしょい(わっしょい、とは発音が違うので、文字で書くと、やっしょい、が一番近いかな)掛け声をかけながら、入場です。
大きな竹を上下に振る人、棒で地面を突きながら進む人、白い装束で黒い烏帽子姿の人、白い股引とシャツに法被の人。
腰に藁草履の替えを下げている人もいます。
なかでも鶏の帽子をかぶり、お面をつけている鶏爺はもっとも大切な役目のひとつ。
榊を持つ手を下げてはいけないので、付き添い役の人の肩に手をのせたり、肘を支えてもらったりするそうです。

やっしょい、やっしょい、の声からも、高まる気持ちが伝わってきます。
沿道の見学者は拍手で迎えて、知り合いを見つけると「頑張れよ」と声をかけます。

わぁ~、と歓声が大きくなったので、私も久しぶりに神輿のぶつかり合いを見て来ました。
天気がよく、平日でも、この人、人、人。
これでも、人の波をかきわけて、精一杯近づいたんですよ。
御輿はガッチャーンとぶつけるわけではなく、組み方があるようです。
しっかり組んだら、ぐいっぐいっと、じりじり押します。
どちらも簡単には後ろに下がりません。
タイミングをはかり、神輿が離れると、今度は反対側の桟敷席の前で組み合います。
寺町の方に聞いたら御稚児さんが全てあがるまで続くのがルールだとか。
今年は10回ほど、じっくり時間をかけて御輿がぶつかり、いよいよ最大の見せ場、御走りです。
お互いの桟敷席の前から、榊が振り下ろされるのを合図に全力疾走。
太鼓の音も、どんどんどん、と早くなります。
一の神輿は拝殿を曲がる時に、二の神輿に後ろ姿を見られなけば勝ち、とされています。
そして神輿を上げたら、それぞれ桟敷にあがり「やっしょい、やっしょい」と腕を振り、自分達が勝ったとPRします。
押上(おしあげ)地区が勝つと豊漁、寺町(てらまち)地区が勝つと豊作とされています。
今年も勝負がつかず、豊作豊漁だろうと思っています。

激しい神輿が終わると、午後からは打ってかわって、舞が奉納されます。
子どもが舞うのが多いことから、稚児の舞と呼ばれ、クライマックスはお面をつけた陵王(りょうおう)の舞で締めくくられます。
この舞楽は国指定重要無形民俗文化財となっています。

狙っていた苺飴と、こま犬とパチリ。
寒かったけど、天気に恵まれた一日でした。

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