胎内市国の重要文化財乙宝寺三重塔

胎内市の方に「近くのお寺は、今日お参りすると千日お参りしたことになるという日だよ」と教えていただき、乙宝寺へ。
「おっぽうじ」と読むそうです。
この「千日参り祈祷会」が毎年2月27日なのか、何年かに1回なのか、詳しく聞いてこなかったのですが、なんてラッキーなんだろう。

国宝大日如来と大きな石碑が立っています。
調べると昭和12年に火事で焼失した、とか。

さらに調べると、聖武天皇により736年に行基菩薩と、婆羅門僧正が開山した。
すごいな、鳴くよ(794年)鶯平安京と覚えたのより、前の出来事です。

参道をいくと、立派な仁王門が。
手水舎で清めます。
この水は弘法大師が独鈷杵で突くと水が湧き出したという伝説があり、独鈷で突いた水「独鈷水(どっこすい)」が訛って「どっこん水」と呼ばれるようになったとか。
あ~、だから近くの物産館は「どっこん水の里」という名前がついたんだ。

手水舎の奥には三重塔が。
あっ、しまった、まったく写真を撮っていません、あちゃ~。

お線香をお供えする大きな釜(浅草寺にあるようなみたいなもの)で煙を浴びて、お参りです。
お寺なので、パンパンと柏手をうたないで、静かに、ごにょごにょごにょ。

本堂にむかって左にある六角堂は良縁にご利益があるとされているので、婚活中の方はお参りしてみてはどうでしょうか。

揚げ饅頭のお店も徒歩すぐのところですよ。

乙宝寺
胎内市乙2112
0254-46-2016
HP→こちら

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