上越市高田お馬出しアート遊市2012リポート

上越市高田で開催された「お馬出しアート遊市2012」に出店してきたのでリポートします。

「お馬出し」とは、城を守るために設けられた空間のことで、馬を出す大切な辻のこと。
城下町には「馬出」(うまで)などといったように地名として残っていることが多いそうです。
「お馬出しプロジェクト」の皆さんは、この「お馬出しの辻」を魅力的にすることによって、楽しい町にしたいという思いで活動されています。

7日は雨で人出が少なかったらしく、天候に恵まれた8日は早い時間から賑わっていました。

ますば、華麗なるフレアバーテンディグ。
トムクルーズ主演の映画「カクテル」で有名になったバーテンダーがボトルやグラスを使いカクテルを作るパフォーマンスです。
ボトルを3つ、お手玉のように投げるのは朝飯前、ドミノのようにカクテルがグラスにカランカランと連鎖的に入ったり、すごいのなんの。
この写真を撮ったあと、振り向くと、すごい人だかりができていました。

続いてはフォークライブ。
懐かしい昭和の名曲に、毎回多くの方が聴き入っています。
女性グループ、男性グループ、混合と、それぞれ持ち味を生かした歌声で観客を魅了します。
昭和の曲って、映画を観ているようなストーリーがあったなぁ、と昭和生まれの私は思います。
その曲を聴くと、その時代、自分が何をしていたのかを思い出すと言いますよね。
皆さんは、どんな風に過ごしてきたんでしょうか。

おっと、チョークで道路に落書きをするコーナーでは、どんどん絵が広がっています。
「日本大すき」と書いたのは、誰かな。
いいなぁ、こういうの。
海洋生物博士と言っていいくらいの男の子が、ノコギリエイとノコギリサメを書いて説明してくれました。
第二の「さかなくん」かもしれません。
古代に生きていた生物にも詳しくて、初めて聞くような名前や、舌をかみそうな難しい名前もスラスラ教えてくれます。
どの絵もよく描けていて、気がつくと踏まないようにつま先で歩いていました。

と、あれ、交差点の向こうから、何やら動物が歩いてきます。
手綱を引かれ、たてがみも見えます。
そうか、ここは「お馬出しの辻」
馬か!
と、よ~く見たらロバでした。
あははは、こういうのを思い込みからくる勘違いって言うんですね。
乗馬体験や、エサやり体験もしていましたよ。
って、ロバの場合は「乗馬」じゃなくて「乗ロバ」じゃないの(笑)
2頭とも大人しくて、マイペースそうな性格に見えました。

そんなこんなで、無事「上越市高田お馬出しアート遊市2012」は終了しました。
ご来場いただいた皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

また「検索したらブログがヒットして、それを見て来た」と声をかけていただいた方、前回天然石アクセサリーを買ってから「いいことあった」と報告に来ていただいた方、日本髪を結い着物で歩く高田小町さん(勝手に私が命名。女の私がくどきたくなるくらい美人で気さくな方です)、沢山の方とお会いでき嬉しかったです。

おまけ
上越名物「する天」
※上越エリアでは当たり前に食べられている、塩するめの天ぷら。
カレー味でした。

主催 お馬出しプロジェクト
問合先 025
5252501(宮越)

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